6.10.2015

近い将来

近い将来、どんな未来がやってくるのでしょうか。
それは誰にも分からないことですが、このような感じになるのではないかと最近感じています。

近い将来、人は自分で発電できるようになる。
近い将来、インターネットとパソコン、ケータイはほぼ無料になる。
近い将来、ほぼ全人類が、インターネットとつながる。
近い将来、政府と大企業は今よりもっと市民の目の敵になる。
近い将来、プチ起業家がさらに増える。
近い将来、単純作業は人の手から離れる。
近い将来、国境を越えたコミュニティー(集合体)が次々に現れる。
近い将来、これまで無関係と思われていたものの間に次々と関係ができる。
近い将来、環境破壊は減る。
近い将来、貧困は減る。
近い将来、お金よりも社会貢献の価値が上がる。
近い将来、人格はデータによって保存できるようになる。
近い将来、一人に数台のロボットのアシスタントが付く。
近い将来、多くの病気を予防できるようになる。

6.08.2015

企画やデザインの提案について

時々、企画やデザインの相談をしたいという相談を頂きます。相談頂くのは大いに結構なのですが、中には企画やデザインは採用しなければ、費用がかからないと考えている方もいらっしゃるようです。

お恥ずかしい話、以前、クライアントにさんざん企画とデザインを提供したあげく逃げられたことがありました。ネットなどで調べてみると結構な割合でそのような苦い経験している方がいらっしゃるようです。

ずるい人は、デザイナーをその気にさせて企画デザインの提案をさせます。それで上層部の許可が下りなかったり、その予算が準備できないと逃げてしまうのです。
このようなことは絶対にあってはいけません。

通常は
→相談 →お見積り →発注 →企画デザイン →納品 →請求
という流れになります。

発注が無い限り、手を動かさないことが懸命です。
企画デザインをさせて、何ヶ月も返事を待たせるクライアントもいます。
※3ヶ月以上回答がない場合は、企画デザイン料をご請求申し受けます。
と見積りに明記することをオススメします。

皆さんも悔しい思いをしないように、クライアントから相談を受けたら必ず、見積りを提出し、発注をもらってから、実際の業務に取りかかることをオススメします。

6.03.2015

融資金よりも補助金を

会社の経営資源として「ヒト・モノ・カネ」の三要素というものがあるそうです。事業を営むにはなんとといってもその中のカネ、資金が重要です。

事業を営むには、投資金が必要です。その投資のためのお金をどう工面しようか考えるときに選択肢に出てくるのが「融資」です。融資には、銀行から借りるお金や、信用金庫から借りる貸付金(決めた期日内に返済する約束で借りたお金のこと)などがあります。でもその場合、必ず利息(お金の使用料)を払う必要があります。

日本政府は、信じられないくらい莫大な助成金・補助金事業を行っています。補助金は、自分で情報を何とか得る努力をしないと分からないようになっています。また、誰でも手軽に申請できないように小難しい説明書きがつらつらと書いています。それを乗り越え、漏れなく申請書を作成することができれば、返済する必要のない資金が得られるのです。

融資金(必ずいつか返さなければいけないお金)と補助金(返す必要のないお金)は同じお金でも全く別ものです。

例えば融資金の場合、100万円を借り、3年後にそれで得た利益から120万円を返さなければいけません。100万円を商品開発費、製造費、人件費、広告費に使い、さらに120万円の現金を生み出さなければいけないのです。これは大変なことです。

補助金の場合、100万円を助成してもらうことができれば、それはまったく返済する必要がありません。100万円をそのまま商品開発費、製造費、人件費、広告費に使うことができます。100万円がそのまま自社の資産になります。

融資金100万の場合 →返済100万+20万円の支払い
補助金100万の場合 →返済 0万

100万円がもらえるか、借りたお金100万円の返済しさらに20万円を追加で払わなければいけないかはとても大きな差です。

ただし補助金は100%皆さんの大切な大切な税金でできています。そのことを忘れずに、皆さんもぜひ日本の補助金制度を活かし、よりよい社会になるよう努力していこうではありませんか。

関連リンク:
ミラサポ 未来の企業★応援サイト
補助金・助成金ページ
申請のポイント

中小企業庁
平成27年度予算関連事業/平成26年度補正予算関連事業の公募状況

独立行政法人中小企業基盤整備機構
起業・創業を支援し日本経済を活性化!新たに生まれる中小企業を強力サポート

6.02.2015

転職をする友人へ

人生に夢を抱き、日々それに到達しようと努力している人と、人生に特に夢はなく、何となく日々過ごしている人では大きな差があります。夢というと何か立派な目標を設定しなければいけないのではないかと思うかもしれませんが、そうではありません。
「こんな仕事をしながら生きていけたら幸せだ。」「こんなことで人を幸せにすることができたら幸せだ。」「このくらいの年収で好きなことができたら幸せだ。」というもので十分だと思います。でもできれば「無理かもしれない、自分には大きすぎるかもしれない」と思うような目標をぜひ設定してほしいと思います。そこからワクワクするような人生が始まります。

人生の目標と数字的な目標を立てる
どのような仕事をしたいか。どのくらいの年収がほしいか。具体的な目標を立てます。そのとき必ず紙に書いてください。うつらうつらと考えることと紙に書きながら考えることには大きな差があります。目標に到達するまでに何が必要か。それを得るにはどのような施策が必要か。やらなければいけないことをリストアップします。自分の強みと弱みをきちんと認識することも重要です。自分が備えている能力は?自分に足りないところは?目標に到達するには、どうすればよいか、具体的にどのような行動をおこすかリストアップし、計画を立て、実際に行動します。実際に行動することと行動しないのでは、雲泥の差があります。

とにかく本を読む
楽しむための本ではなく、勉強するための本を読むのがオススメです。小説などではなく、自分の能力向上になるような本がオススメです。図書館は無料で多くの本を読むことができる素晴らしい場所です。大型書店に足を運んでもよいと思います。ジュンク堂の店員さんや街の本屋さんに相談すれば、オススメの本を教えてくれる場合もあります。ぜひ自分に役に立つと思うような為になる本を片っ端から手に取って読んでみてください。

セミナーに行く
無料のセミナーは、中小企業振興公社や全国の商工会議所で受けることができます。セミナーは講師のレベルによって天と地の差がありますが、自分が強化したい分野や興味のある分野のセミナーを受けることは、とても勉強になります。
中小企業振興公社セミナー
東京商工会議所セミナー

自分が希望する年収を得たいのなら、それよりも稼いでいそうな人の本を読んでみてください。自分に必要な能力を持っていそうな人の本があれば、その人の本をぜひ読んでみてください。目標とする人がいれば、実際に会ってみたり近づいてみてください。その人たちの思考や立ち振る舞いを学び、身につけることで、自分が変化し、より高い目標に近づくことができると思います。常に学び続け、自分を高め、改善し続けることが重要だと思います。自分の未来は自分で作ることができます。自分を高めることができれば、自分でも気づかないうちにチャンスがあちらから近づいてきます。

どうかワクワクするような素晴らしい人生を歩んでもらいたいと思っています。

転職をする友人へオススメの本
伝説の新人
入社1年目の教科書



文具メーカー 一覧(これは文具ですか?バラエティー商品ですか?)

2011年にスタートしたスガイワールドですが、スガイワールドは当初はデザイン雑貨メーカーとして事業を進めようと考えていました。ところが近年日本は文具ブームです。現在、文具専門雑誌は、ファッション雑誌のごとく実にたくさんの出版社から刊行されています。文房具は、テレビでも多々特集が組まれ、大きくメディアを賑わせています。そこで、弊社は早速に文具業界へ乗り込もうと方向転換し、現在の文具と雑貨の間を行き来するメーカーとなりました。なので時々「これは文具ですか?バラエティー商品ですか?」とよく聞かれます。

文具業界はとても寛大で、比較的どのようなメーカーでも温かく迎え入れて下さいます。そのような業界はなかなか無いのではないかと思います。しかも小さなメーカーであろうと大きなメーカーであろうとあまり垣根もなく、本当に文具好きな方が多く、少し話してみれば、簡単に意気投合してしまう雰囲気もあります。

2011年にスタートした弊社ですが、おかげさまで少し名前を知って頂けるようになってきました。「ひげ付箋」の、と言うと分かって頂く方もいらっしゃいます。こちらを知って頂いているのですから皆さんを知らないわけにはいかないということで、ここで文具メーカーの皆さまを一度おさらいさせて頂こうと思いました。
比較的小規模でやられている方々から、大企業まで勝手にご紹介させて頂こうと思います。(敬称略/アイウエオ順)

小規模文具メーカー
あたぼう 中小企業診断士佐川博樹氏考案のスライド手帳
icconico オリジナルマスキングテープを中心に坂本マリさんが企画製造するブランド
Kino.Q 代表作はメジャーの形をしたマフラー「メジャーマフラー」
スガイワールド 代表作はひげの形をした付箋「ひげ付箋」
nombre 文房具「水縞」と布もの雑貨「プルンニー」のブランドを展開
HI MOJIMOJI 代表作はキーボードに立てるメモ「デングオン」
ボンブーグ 代表作はペンの先に造花の付いたペン、ボタニカルペン
Beahouse ハイパー文房具クリエイター アベダイキ氏のステーショナリーブランド
yuruliku 東京、御茶ノ水にて文具レーベルとしてオリジナルプロダクトを製作

中堅文具メーカー
伊藤バインダリー 折加工、綴じ加工の製本
岩橋印刷株式会社 PROGRAFのメーカー
カール事務機 パンチ、製本機ほか事務機器・文具のメーカー
カモ井加工紙 言わずと知れたマスキングテープmtのメーカー
カミテリア 紙をインテリアにする会社
カンミ堂 製餡所『甘美堂』(かんみどう)屋号を引き継いだメーカー
学研ステイフル 知育玩具などのおもちゃ、キャラクター文具 代表作はニューブロック
クツワ 定規・コンパス・粘土など学習用文具
神戸派計画 大和出版印刷が運営する紙製品メーカー
サカモト ファンシーグッズ、文具メーカー キャラクターボールペンが人気
シード 消しゴム、修正テープを専門的に製造する、日本の文具会社
デビカ 愛知県名古屋市の文具・事務用品製造メーカー 近年がメクリボンが人気
ペパラブル 石川県金沢市にある印刷会社山越とアートコミュニュティKapoによる共同開発プロジェクト
ビジョンクエスト 大阪を拠点とする面白文具メーカー(※2016年倒産)
ヒノデワシ 消しゴムのメーカー
ビバリー ジグソーパズルやゲームのメーカー 近年は「ココサス」が人気
平和堂 紙製品総合メ-カ-
ライオン事務器 事務用品とオフィス家具の総合メーカー

大企業文具メーカー
キングジム オフィス、家庭用の電子文具メーカー
コクヨ 文具やオフィス家具メーカー
デザインフィル 文具ブランド「ミドリ」を筆頭とする総合メーカー
サクラクレパス クレヨン、絵の具の他、筆記具のメーカー
サンスター文具 楽しく便利な製品を幅広く生み出す文具メーカー
シャチハタ 印章、スタンプ台、筆記具のメーカー
マークス カジュアルダイアリーなどの手帳や文具、インポート雑貨
マックス ホチキス・機工用エアネイラーのメーカー
マルアイ 文具日用紙製品と産業用包装資材のメーカー
マルマン ノート・ルーズリーフ等の製造と画材の輸入
三菱鉛筆 ボールペン、シャープ、サインペン、鉛筆のメーカー
パイロット ペンなどの筆記具と宝飾品
PLUS 事務用品卸から自社工場を持つ総合メーカー
レイメイ藤井 紙・文具・事務機の総合商社

こちらにご紹介させて頂いた以外にも本当にたくさんのメーカーがあります。

スガイワールドは、こちらにご紹介させて頂いたメーカー様と戦うのではなく、文具なのかバラエティー商品なのか分からないような、スガイワールド独自の路線を貫き、世の中がもっと夢と想像力が溢れるような商品をご提案していきたいと考えております。